土地– category –
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所有する土地の場所がわからない
先日、電話での相談があった。 相続により取得する土地(山)がどこなのかわからないとのこと。 名寄帳で確認して市役所に資料を取りに行ったが場所がどこなのかわからない。それが20筆近くあると。 市街地ならともかく山なので行ったことは当然ないし、... -
筆界未定地について
筆界未定地とは 地籍調査時に境界を確認できなかったためにそのまま決めずに処理された土地のことです。 地図に 地番+地番+...という記載がされます。 この範囲にこれだけの地番の土地がありますが境がどこかわかりませんということです。 筆界未定にな... -
用途廃止・払下げについて
法務局に備えてある地図を見ると地番が付いてない道や水路等があります。 これは法定外公共物といいますが、機能があるものについては国から市町村に譲渡され市町村が管理しています。 用途廃止・払下げの手順として 市町村の担当窓口で相談現地立会、測量... -
オルソ画像による重ね図
一通り作業ができるようになったので紹介したいと思います。 metashapeによる画像解析でオルソ画像を作成しました。 これは3Dモデルの段階です。細かいところまで割ときれいにできています。 これはオルソ画像に変換したものです。 このオルソ画像をCADの... -
合筆について
【合筆とは】 数筆の土地を1筆の土地にする登記です。 所有者の意思に基づいて行う登記であり、申請義務はありません。数筆の土地を一体として利用していても合筆をする必要はないということです。 筆を変えるものですが、測量をしなくても申請することが... -
境界の復元について
【復元とは】 地図・図面等に示された境界(筆界)を現地に杭などを立て見て分かるようにすることです。 【復元の仕方】 地籍調査が完了していれば市役所に成果が保管されています。 「地籍調査成果物交付申請書」が税務課の窓口にありますので、欲しい成... -
土地分筆登記の実例
金額 20万円期間 1か月土地の面積 1038㎡ 隣接 民 共有道路 官基準点 図根点2点あり地図 数値 【事件の内容】 宅地(現況:残土置き場)の一部を隣接者が取得し2筆にする分筆登記 【おおまかな業務の流れ】 ①資料を集め... -
地図について
【地図(公図)とは】 一筆又は二筆以上の土地ごとに作成し、各土地の区画を明確にし地番を表示するもの。 登記所備付の地図を広く公図といったりする。 14条1項地図と旧土地台帳附属地図を分けて用いることもあります。 【14条1項地図】 一般的には... -
分筆登記について
【土地分筆登記とは】 1筆の土地を分割して複数の土地とする登記のことをいいます。 【申請人】 登記簿の表題部に記録された表題部所有者と所有権登記名義人です。 現に所有している、管理しているとしても登記名義がないと申請適格者になれないという...
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